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【密着動画】史上初のジョッキー交換留学に密着!「矢作流」人材育成・古川奈穂騎手の大井競馬滞在記

  • 2023年06月21日(水) 18時01分
kisyuikusei

▲左から古川奈穂騎手、松浦裕之調教師、吉井章騎手(C)netkeiba.com


 今年5月、矢作芳人調教師と松浦裕之調教師の共同プロジェクト、騎手の『期間限定トレード』が行われました。

 JRA・矢作厩舎所属の古川奈穂騎手が大井に、大井・松浦裕之厩舎所属の吉井章騎手が栗東に。中央と地方の垣根を越えたこのプロジェクトは、「地方と中央の異なる交流の発展と日本の競馬全体を底上げして共に海外の一流馬と戦うための一助になれば」との思いから、矢作師・松浦師が練り上げた史上初の試みです。

 そこで、5月15日のトレード初日にカメラが密着。矢作師も栗東から大井へ駆けつけ、古川騎手の大井研修を見守りました。

 初日から的場文男騎手、矢野貴之騎手、笹川翼騎手など大井の名手たちとコミュニケーションを取り、歓迎された様子で馴染んでいった古川騎手。そこから約3週間の日々の中では、調教に加えてパドックでの仕事も体験し「仕上げた馬を送り出す側」も経験しました。

 トレード最終日には、松浦調教師、吉井騎手、古川騎手それぞれから期間限定トレードを終えてのコメントをいただきました。

 これらの全容は、以下の動画から無料でご覧いただけます。


netkeiba.com編集部

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矢作芳人
1961年3月20日、東京都生まれ。父は大井競馬の元調教師矢作和人。オーストラリアでの修行後、厩務員、調教助手を経て2005年に厩舎を開業。2010年に朝日杯FSをグランプリボスで制しGI初制覇。2020年にコントレイルで牡馬三冠、2021年にはブリーダーズカップで管理馬2頭(ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌ)が勝利するという快挙を成し遂げた。

松浦裕之
1971年10月22日、東京都生まれ。父は大井競馬の元調教師松浦備。1993年に騎手としてデビュー後、2006年に調教師へ転身。2007年に東京記念をウエノマルクンで制し、重賞初制覇。2022年にはキャリアハイタイとなる年間36勝を記録した。

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