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【AR共和国杯予想】アルゼンチン共和国杯は外の差し馬有利

  • 2023年10月31日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はブレークアップが優勝(撮影:下野雄規)


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 東京芝は先週からBコース替わり。降雨の影響もほぼ受けなかったことにより、軽い馬場コンディションだった。

 古馬混合戦は6レース。そのうち5レースをトラックバイアスが「外有利」。3着内に好走した18頭のうち11頭が6枠より外。日曜は特にこの傾向が顕著となっていた。

 内を通るアドバンテージがないため、日曜は上がり2位以内を出した馬が全てのレースで3着内に好走。連対した馬は全て上がり5位以内だったように、直線で脚を使うことが必須の状況。

 道中で緩むところがないハイペースで流れたメインレースの天皇賞(秋)は衝撃的なレコードタイムでの決着となったが、上がり3位以内が3着までを独占。6枠より外が1〜3着独占でもあった。

 今週末の東京も天気予報は問題なさそう。先週と大差ない軽い馬場コンディションで行われるだろう。過去のアルゼンチン共和国杯では2020年と近い馬場コンディションに近い。

 2020年当時の東京芝との比較では、今の方が軽めの馬場コンディションで外枠が有利になりやすい。前週に行われた天皇賞(秋)で上がり3位以内が3着までを独占。1〜5着馬は5枠より外だった。末脚のしっかりしたタイプ、そのなかでも外枠から狙いたい。

馬場虎太郎

▲レッドバリエンテに期待したい(c)netkeiba.com



 レッドバリエンテは古馬混合戦での3勝全てが上がり1位。前走は重賞挑戦するには物足りない内容だったが、本質的に直線が短いコースは向いていない馬。勝ちきったことに価値がある。

 これまで4着以下に敗れたレースは全て4枠より内だったように、内枠も苦手。今回は直線が長いコースで軽めの馬場コンディション。得意とする舞台は整っているので、自身の能力発揮と想定される馬場状況からも外枠が欲しい。

 枠順も考慮した最終予想はウマい馬券で公開する

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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