ディープインパクト産駒の
ディアスティマ(牡6、栗東・
高野友和厩舎)が、
アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)で重賞初制覇を狙う。
ディアスティマは
父ディープインパクト、
母スウィートリーズン、母の父
ストリートセンスという血統。母は米国でG1を3勝している。ここまで16戦5勝。一昨年8月に
札幌日経OPでOP初勝利を挙げたが、直後に右前脚に種子骨靭帯炎を発症。1年2カ月の長期休養となった。復帰後は中長距離戦線で活躍していたが、前走の
目黒記念で2着となった後、種子骨靭帯炎を再発。またも休養を強いられていた。
ここは約5カ月ぶりの実戦となるが、調整は順調に進んでいる。これまで重賞では8戦して2着1回、3着2回の結果を残しており、今度こそタイトル奪取なるか。6歳秋を迎えた良血ディープ産駒の奮起に期待したい。