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【チャンピオンズC予想】チャンピオンズCの馬場は地方の馬場とは全く違う

  • 2023年11月28日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はジュンライトボルトが優勝(c)netkeiba.com


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてチャンピオンズCで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 チャンピオンズCは全ての年が馬場コンディション「標準」。今週末の天候も問題なさそうで、今年も例年と似たような馬場コンディション、状況が想定される。

 チャンピオンズCが中京で行われるようになった当初は、ペースが乱れて極端な偏りが出るレースもあったが、近年はペースも安定。位置取りやコース取りの有利不利も発生しにくいため、基本的には実力通りに決着しやすい。

 妙味があるとすれば、質の異なる地方競馬のダートで凡走している馬の巻き返しだ。

 JRAのダートは路盤がしっかりしており、クッション砂の管理も行き届いているため、近年は特に走りやすい砂質になっている。

 一方、地方競馬で導入が進んでいる白い砂は従来のものよりも明らかに走りにくい。今まででも使用頻度や管理技術の違い等で、地方とJRAでは傾向に差があったが、白い砂の導入によってJRAと地方競馬のダートは全く違う馬場になった。

馬場虎太郎

▲テーオーケインズに期待したい(c)netkeiba.com



 テーオーケインズの前走は白い砂で行われたJBCクラシックを使い、3着ながら0.9秒も離された惨敗。

 過去の戦歴を振り返っても速いタイムになるほど好内容を示している馬。2走前の帝王賞と比べても4秒近く勝ち時計が遅かったことが大きな敗因だ。

 初GI勝ちとなった一昨年の帝王賞以降、連対した次のレースでは4着以下に凡走するように好調をキープすることも難しい馬なので、本番へ向けた前哨戦と思えば走り過ぎなかったことがむしろ良かっただろう。

 JRAのダートに出走した際、前走で3着以下だった場合は全勝。前走の惨敗、JRAのダート変わりは大歓迎だ。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のチャンピオンズCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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