スマートフォン版へ

【ホープフルS予想】有馬記念同様、今年のホープフルSは例年以上に軽い馬場

  • 2023年12月26日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はドゥラエレーデが優勝(撮影:下野雄規)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてホープフルSで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます


 今開催の中山は例年になく芝の状態が良い。

 日曜に行われた有馬記念も近年、ほとんどの年が馬場コンディション「稍重い」馬場で行われてきたが、今年の馬場コンディションは「標準」だった。

 ホープフルステークスの行われる中山芝2000mでは毎年有馬記念の週に未勝利戦が組まれているが、その勝ちタイムもこの10年で最も早い。

 今後、レース当日まで降雨の心配もなさそうなので、今年のホープフルSも有馬記念同様「標準」の馬場コンディションで行われるだろう。例年以上に軽い馬場になりそうだ。

 ホープフルSがGIに格上げされて以降、馬場コンディション「標準」で行われたのは2018年、2021年、2022年の3回。

 この3回で3着内に好走した9頭のうち8頭は最初のコーナーを5番手以内で通過。連対した6頭のうち5頭は最初のコーナーを3番手以内で通過していた。

 この3回のうち勝ち時計が最も速かったのは2021年の2分0秒6。今年はこれよりも速い勝ち時計になる可能性が高い。

 GI昇格前も含め、ホープフルS史上で最も速い勝ち時計だったのは2010年。2分0秒4で決着。最初のコーナーを4番手以内で通過していた馬の1、2着。軽い馬場のホープフルSは先行馬が走りやすい。今年のホープフルSは先行馬が有利になりそうだ。

馬場虎太郎

▲インザモーメントに期待したい(C)netkeiba.com



 インザモーメントはデビュー以来新馬戦、未勝利戦とも締まったペースのなかで先行して最後まで脚を使えている。仕掛けられてから長く末脚が持続するタイプのため、直線が短いコースに替わるのは歓迎。

 今回が初の重賞挑戦となるが、距離が延びる分、追走に苦労することなく近走通りのポジションでレースができそうだ。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のホープフルSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!


当コラムの次回更新は1月3日(水)18時予定です。

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング