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【中山金杯予想】中山金杯も例年以上に軽い馬場で開催

  • 2024年01月03日(水) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はラーグルフが優勝(撮影:下野雄規)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として中山金杯で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 昨年末のコラムにも書いたように、昨年末の5回中山開催は例年になく芝の状態が良好。

 有馬記念は近年、ほとんどの年が馬場コンディション「稍重い」で行われてきたものの、昨年の馬場コンディションは「標準」だった。

 開催最終日に行われたホープフルSもレース史上最も速い勝ちタイムで決着。速い時計も出やすい馬場コンディション。

 年明けからの開催はCコース替わりとなり、この中間もレース当日まで降雨の影響もないだろう。年末よりもさらに速い時計が出やすい馬場状態になりそうだ。

 中山金杯史上で最も速い勝ち時計だったのはコースレコードが出た2015年。それに次いで速いのが2009年。2009年と2015年の2回では3着内に好走した6頭のうち4頭が最初のコーナーを5番手以内で通過。

 年末に同じコースで行われたホープフルSでも2着馬、3着馬は最初のコーナーを3番手以内で通過。3着馬は単勝128倍の超人気薄。

 人気薄が恵まれやすいトラックバイアスになりそうだ。先行馬を狙いたい。

馬場虎太郎

▲ゴールデンハインドが巻き返す(撮影:下野雄規)


 ゴールデンハインドの前走オークスはトラックバイアス「 ・差」と判定したレース。末脚の要求度が高い馬場状況のなか、道中のペースも淀みなく流れていたため、先行する形では厳しいレース。先行有利の軽い馬場なら巻き返す。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎の中山金杯の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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