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【フェブラリーS予想】ダートでの経験値と1戦毎のパフォーマンスの伸びについて

  • 2024年02月15日(木) 12時00分

ダート路線のレベルがかなり高い世代は


 芝と違いダートでは、明確に使う事で成長をします。これは瞬発力戦やスピードが求められる芝とは違い、馬格・パワーそしてキックバックなどダートのみに存在する特徴があることに起因していて、馬格・パワーというのは遅筋・速筋の関係性からも年齢を重ねる毎に、レースを重ねる毎に上昇する。

 これは人間と同じで、自分の父や祖父との比較で自身が中学生・高校生の頃はスピードは圧倒的だったにもかかわらず、父や祖父はまともに速く走れやしないのに腕の筋肉やパワーだけは圧倒的だったのと同じ。

 ダート馬の場合はそこに経験も追加される分、より若駒の不利がある。

 それらから「まだ若駒で、数も使っていないのに上のクラス(OP以上)で活躍している馬は強い」という仮説が浮かび上がり、実際に過去の例が下記。

【条件】
・ダート
・牡馬
・3歳
・OP以上
・3歳限定戦除く
・1400m以上(短距離の方が成長が早くJRAが定める負担斤量にも反映されているため)

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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