【高松宮記念予想】入れ替えの激しいスプリント路線で大混戦
主役は昨年スプリンターズS上位の若駒たち
昨年の高松宮記念は勝ち馬が7歳ファストフォース、3着に8歳トゥラヴェスーラ、4着に7歳ナランフレグなど高齢馬の活躍が目立った。その前年も6歳のナランフレグが勝利し、3・4着に7歳のキルロード・トゥラヴェスーラが好走しているように若い馬が走れていないのが近年の高松宮記念となっている。
昨年のスプリンターズSこそ4歳勢が上位独占となったが、その前年には7歳のジャンダルムが制覇し、6歳ナランフレグが3着、4着に7歳のダイアトニックなど異様なまでに高齢馬の活躍が目立っているのが現状の日本の短距離GI路線となっている。
今年の出走メンバーはかつての古豪が出走をせず、昨年の当時4歳で上位独占をしたスプリンターズS上位組が主役となっていて、時代に新たな風を吹かせたママコチャ・マッドクール・ナムラクレアのスプリンターズS上位3頭は崩れないと見ている。
しかしながら、今年は香港からビクターザウィナーが出走してくる。
今の香港競馬は従化トレセンの影響を受けて、