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【ニュージーランドT予想】東京のNHKマイルCには直結せず ヘイロークロスやダンジグが妙味

  • 2024年03月31日(日) 18時00分
NHKマイルCのトライアルだが、過去5年の勝ち馬は次走NHKマイルCで[0-0-0-5]。中山1600に向いたマイラーを狙っていくべきレースだろう。22年リューベック6人気3着(母ヘイロー3×4)、19年3人気2着メイショウショウブ(ヘイロー3×5)、18年9人気3着デルタバローズ(ヘイロー5×4)、17年12人気1着ジョーストリクトリ(ヘイロー4×4)と、最近はヘイローのクロス馬が美味しい馬券になっている。中山マイルだからダンジグ、ストームキャット、ロベルトをもつ馬の好走も目立つ。(解説:望田潤)


エコロブルーム
 スパイダーゴールドの全弟でラーゴムの3/4弟。母シュガーショックはファンタジーS(米G3・ダ8.5F)勝ち馬。牝祖アンブライドルドホープはレイディーズH(米G3・ダ10F)勝ち馬で孫にアンドリエッテがいる。ダイワメジャー×キャンディライドはラレータと同じ。母方はパワーと底力に富み、そこにダイワメジャーだから先行ゴリ押しの長めマイラーに。シンザン記念は前傾ラップを好位追走で踏ん張っており、中山マイルなら同じケイバでいいところだろう。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎

エンヤラヴフェイス
 カジュフェイスの全弟で、サミットストーンやブルロックの半弟で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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