【チャンピオンズC予想】不安定な国内の混戦ムードを断つのは?
注目度の高いナルカミは好走なるか
昨年の当コラムでも話題に取り上げたフォーエバーヤングがBCクラシックを制覇。ソヴリンティの出走取消こそあったものの同世代で三冠を分け合ったジャーナリズム(4着)、そして同世代の最強ライバルであったシエラレオーネ(2着)、フィアースネス(3着)を破ってのものだけにその価値は計り知れないもの。今年のダート世界一の座に日本馬が就いたことは未だに思い返しては興奮します。
国内での対戦時にフォーエバーヤングに食い下がった同世代の筆頭格であるミッキーファイトは、上半期に帝王賞を勝ち、秋にはJBCクラシックを完勝。最強世代のナンバー2として確固たる地位を築き、来年は海外に打って出る様子。
大いなる成長を遂げた2頭の活躍は来年も楽しみとなりますが、2頭を欠いて行われる国内のGI路線は混戦ムード。netkeibaの予想オッズを見ていても、新興勢力に期待する風潮が感じられます。
話題の1頭は、ジャパンダートクラシックを勝った3歳馬ナルカミ。