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【京都競馬場】母ちゃんユー

  • 2019年06月23日(日) 18時00分
競馬場に来ているお客様にnetkeiba編集部が直撃インタビューしちゃいますっ! 今回は関西圏! 春の京都競馬場。4/20(土)に潜入しました。さあいってみよー!

(取材=netkeiba編集部)
※当コラムは日曜日(随時)公開、全編無料でお読みいただけます。

No.23 母ちゃんユー


ユーは何しに競馬場へ

パドックで応援幕を貼っている方にお話を伺うと…


Aさん

――どなたの応援幕なんですか?

Aさん これは…息子のなんです…。

――なんと! 息子さんがジョッキーなんですね!

Aさん そうなんです。近くで開催の時は応援しに来ています。

――レースはいつもどういう気持ちで見ていますか?

Aさん 命をかけた危険な仕事ですから、とにかく人馬無事にっていう気持ちです。ネットでも、ちょっと人気飛ばすとすごいこと(批判を)書かれるから…。色々あってのことやし、「辞めてしまえ死んでしまえ」とかそれはないでしょ…って。

 馬を大事にしなきゃいけないから、無理させないレースとかもあると思うので。

――事情を知らないのに、批判ばかりする人もいますもんね。

Aさん ファンの方は馬券を買っているので、しょうがないとも思うんですけど、罵声を聞くと心が痛くなります。

――応援幕にはお守りがたくさん付いていますね。

Aさん いえいえ、気持ちです(笑)。

 息子はそういうの持たないんです。(お守りが)どっかいったとかなったら、逆に不安になってしまうので。

――なるほど…。息子さんが最初にジョッキーになりたい! って言った時、どう思ったんですか?

Aさん いや、私がならせたんです。私が導きました(笑)。

 昔、私の兄が競馬を見ていたこともあって大きいレースだけ馬券を買ったりしていたんです。

 サイレンススズカが大好きだったのですが、予後不良になって。翌年にお墓参りに行ったのですが、旅行も兼ねて息子も連れて行ったんです。お墓参りついでに、夏休みの自由研究にでもなればと思って日高の牧場をず〜っとまわって。

 その自由研究は競走馬のふるさと、という感じでまとめていたんですが、息子が後記に「将来は馬に関わる仕事がしたい、できればジョッキーになりたい」って書いたんです。

 それから乗馬クラブを探したりして…。

――…お母さまも、大変ですね。

Aさん 大変ですよ〜。親も協力しないと…。

――お母さまも馬券を買うんですか?

Aさん 買いますよ買いますよ、もちろん! 応援馬券だけですけど。息子が出るレースは応援馬券だけです!

 他は買わない(笑)。

――お母さまが来る日は、息子さんもわかっているんですか?

Aさん はい。来るときは分かっています。この幕も貼ってますしね。

――応援幕があるのは絶対に嬉しいですよね。

Aさん はあ…(笑)。

 目は合わせませんけどね(笑)。

――今までお母さまが競馬を見てきた中で、一番印象的なレースはなんですか?

Aさん ディープインパクトが勝った宝塚記念ですね。阪神競馬場が改修工事でその年は京都競馬場だったんですけど、いやあほんとすごいなって思いました…。走っているところを見れて良かったなあ、と。

――最後に競馬界になにかひとことあれば…

Aさん えっ? ないですよ(笑)。

――では、息子さんにエールでも…。

Aさん 勝たなきゃ乗せてもらえないし…そういう世界ですからね。自分の努力でね。出来るだけ長く頑張ってほしいです。

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