中京11Rの
プロキオンステークス(3歳以上GIII・ダート1400m)は4番人気
ベストウォーリア(
福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。2馬身差の2着に2番人気
コーリンベリー、さらにクビ差の3着に8番人気
キョウワダッフィーが入った。
ベストウォーリアは栗東・石坂正厩舎の5歳牡馬で、
父Majestic Warrior、
母Flirtatious Miss(母の
父Mr. Greeley)。通算成績は19戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ベストウォーリア(
福永祐一騎手)
「内枠でしたし、59キロを背負っていたので、好位からのレースをしようと思っていました。スタートもよく、いい位置がとれて、イメージ通りのレースができました。59キロをものともしない力強いレースでした。GIを勝つぐらいですからね。とにかく乗りやすく、レースを組み立てやすい馬です」
2着
コーリンベリー(
松山弘平騎手)
「スタートよく、行き脚がついて、楽に先行できました。マイペースで運んで自分のレースはできました」
3着
キョウワダッフィー(
小牧太騎手)
「勝つなら勝ち馬より前につけないといけませんでしたから、スタートが響きました。直線でもう少しスペースがあれば2着はあったのではないでしょうか。乗りやすい馬で、直線はジワジワ来ています」
4着
タガノトネール(
秋山真一郎騎手)
「いい感じのレースでした。重賞でメンバーが強い中、よくがんばっています。この先も十分戦えそうです」
5着
グレープブランデー(C.
ルメール騎手)
「今日はコンディションもよかったのですが、1400mはこの馬には短いですね。次はマイルの方がいいと思います。上位の馬は内枠ばかりで、この馬も内枠なら2〜3着はあったと思います。でも、勝ち馬は強かったです」
6着
レッドアルヴィス(
戸崎圭太騎手)
「スタートして最初の芝でモタつきました。ダートに入って行き脚がつきましたが、直線は伸び切れませんでした」
7着
ワイドバッハ(
武豊騎手)
「昨年と同じ感じでイヤイヤ走っているようなところがありました。気性にムラがありますね」
14着
エアハリファ(
三浦皇成騎手)
「休み明けが原因でしょうか......。東京のダート1400mが合っているこの馬にとって、中京のダート1400mは流れが厳しかったかもしれません。ただ、使っての変わり身はあると思います」
ラジオNIKKEI