「2歳新馬」(新潟5R・芝1600m)
GI馬の妹が4馬身差をつけて圧勝。6番人気の
ウインミレーユ(牝、
父ステイゴールド、栗東・梅田)が好位から抜け出し、1分35秒7のタイムで初陣を飾った。スタートを決めてポジションを確保し、抜群の手応えで4角をパスすると、外回りの長い直線は独壇場に。ラ
イバルを置き去りにして、悠々と
フィニッシュラインを通過した。異父兄
ビートブラックは12年の春の天皇賞馬。血統的にも今後が楽しみだ。なお、2着は1番人気の
ドラゴンテリー。最後は目を引く脚で伸びたが、直線で前が壁になって外に持ち出すまでに時間を要した。さらに1馬身1/4差の3着は2番人気
ミッキーグローリーだった。
石川は「強かった。気性が良く、しっかり筋肉もついている。折り合いも問題ないし、切れますね。文句なしです」とレースぶりを褒めちぎった。
提供:デイリースポーツ