昨年の
菊花賞馬
トーホウジャッカルは土曜朝、角馬場経由で札幌ダートを1周半。活気があり、体の張りも申し分ない。佃厩務員は「馬にやる気が出てきた。追い切り後の計測で490キロ(前走484キロ)。体が増えるのはいい」と納得の表情。「もっと上を見て行く馬だと思う。ここでも恥ずかしくない競馬を」と力を込めた。
ラストインパクトも札幌ダートで調整。松田博師は「ここ1年で実が入り、付くべきところに筋肉が付いた。いい状態で出せる」と成長に目を細める。枠順は4枠(7)番。「偶数が良かったが、おとなしい馬だし外を引くよりは良かった」と、胸をなで下ろしていた。
提供:デイリースポーツ