27日、阪神競馬場で
神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)が行われ、先手を取った
C.ルメール騎手騎乗の3番人気
リアファル(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、中団追走から脚を伸ばした1番人気
リアルスティール(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒7(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気
トーセンバジル(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、2番人気
マッサビエル(牡3、美浦・
小笠倫弘厩舎)は13着に終わった。
勝った
リアファルは、
父ゼンノロブロイ、
母クリソプレーズ、
その父エルコンドルパサーという血統。初芝ながら快勝した前走の
マレーシアC(1600万)に続く連勝で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬及び2着の
リアルスティール、3着の
トーセンバジルは10月25日に京都競馬場で行われる
菊花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
リアファル(牡3)
騎手:
C.ルメール厩舎:栗東・
音無秀孝父:ゼンノロブロイ母:クリソプレーズ母父:エルコンドルパサー馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8戦4勝(重賞1勝)