重賞ウイナーの兄に続け。14年札幌2歳S覇者ブライトエンブレムの異父弟アストラエンブレムが重賞初Vを狙う。小島茂師は「先週まではピリッとせずに大丈夫かなと思っていたが、火曜朝に乗ったら雰囲気は良くなっていた」とここにきての状態の変化を伝える。舞台の東京芝1600m戦についても「コースは初めてになるが、問題はないでしょう」と前向きだった。

　中山の未勝利戦を2着に5馬身差をつけて圧勝したハレルヤボーイ。今回は中2週での実戦となるが「レース間隔は詰まっているものの、この中間も順調だね。いい雰囲気で臨める」と町田助手はうなずく。前走は後方から鋭い末脚を発揮してのV。「あの内容からも今回の舞台は合うと思うよ」と直線の長い東京へのコース変わりを歓迎していた。

提供：デイリースポーツ