10日、京都競馬場4Rで新馬戦(2歳・ダ1400m・16頭)が行われ、好位でレースを進めた岩崎翼騎手騎乗の4番人気オーマイガイ(牡2、栗東・河内洋厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、先団の後ろから脚を伸ばした9番人気キクノレジェ(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒2(良)。

　さらにクビ差の3着に8番人気ダンツエンペラー(牡2、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、2番人気エリシェヴァ(牝2、栗東・角田晃一厩舎)は4着、1番人気ロケットビーン(牡2、栗東・西村真幸厩舎)は5着、3番人気ショウナンカイドウ(牡2、栗東・高野友和厩舎)は13着に終わった。

　勝ったオーマイガイは、父パイロ、母リスティアアスリー、その父スピニングワールドという血統。伯母に1997年のエリザベス女王杯を勝ったエリモシックがいる。

【勝ち馬プロフィール】
◆オーマイガイ(牡2)
騎手：岩崎翼
厩舎：栗東・河内洋
父：パイロ
母：リスティアアスリー
母父：スピニングワールド
馬主：廣崎利洋
生産者：川上牧場