菊花賞(10月25日・京都芝3000m)は6枠11番からの発走となる
リアルスティール(栗東・
矢作芳人厩舎)。レースの前々日となる今朝23日は
福永祐一騎手が跨って、CWでのキャンターを行った。ちなみに金曜日にトラック馬場でのキャンターを行うのは、いつものパターン。
いつもはホームストレッチから入場して1周半だが、今日は3コーナーから入場して、1周のキャンター。1F17秒くらいだったが、ゆっくりのペースにも折り合った走り。止め際も落ち着いた様子だったので、スムーズに調整できたという印象。
リアファルは坂路馬場。右ラチ沿いをゆったりと駆け上がって、4F65.4〜3F49.0〜2F32.2〜1F16.0秒。厩舎へ帰る際に馬体を確認したが、毛艶は素晴らしく、馬体の張りも目立っており、状態に関しては文句ないだろう。
(取材・写真:井内利彰)