「2歳新馬」(京都5R・芝1600m)
血統馬が顔をそろえた芝のマイル戦は3番人気
クラシックリディア(牝、父
ハービンジャー、栗東・石坂)が1分35秒5のタイムで制した。最内枠からハナに立ってマークされる展開。直線では後続の追撃を浴びたが、脚色が衰えることなく逃げ切った。母は08年の
マイルCSを制した
ブルーメンブラット。GI馬の娘が快勝発進を決めた。3/4馬身差の2着は1番人気に推された
ヴィルシーナ(13、14年
ヴィクトリアマイルV)の全妹
ヴィブロス。さらに半馬身差の3着には
モーリス(15年
安田記念V)の半弟で2番人気だった
ピッツバーグが入った。
酒井は「生真面目で、返し馬では1200mでもいいなという印象だったが、レースではリズム良く走れていた」とセンスの良さを称賛。「距離が延びても折り合えそう」と、飛躍を思い描いていた。
提供:デイリースポーツ