力強く先着した。
サトノノブレスは栗東CWで5F68秒3-39秒8-12秒0を計時。2馬身先行する
トーセンレーヴ(7歳オープン)の内を突き、追い比べで半馬身退けた。和田は「追い切りは動くし、悪くない」と上々の感触をつかむ。「負ける時がもろい。精神的な部分だろう。先行したいから、行きっぷりが良くなっていれば」と昨年の
小倉記念以来の勝利を期待した。
この日はブリンカーを着用。「(調教では)効果は見られなかった。ただ、マイナスにはならないからレースでどう出るか」と池江師は分析する。8か月半ぶりの前走(
オールカマー10着)をひと叩きし「上積みはありそう」。重賞2勝&13年
菊花賞2着馬が復活を目指して再東上する。
1年4か月ぶりの復帰戦を快勝した
プロモントーリオは美浦坂路で単走。4F58秒1-42秒9-14秒2と時計自体は目立つものではないが、上々の気配を示した。萩原師は「時計が遅いのは予定通り。動きは悪くなかった」と納得の表情。前々走の
目黒記念で小差3着と、舞台適性は証明済みだ。「前走と比較して大きな上積みはないが、馬体が絞れて良くなっている」と初のタイトル奪取に期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ