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南関東4冠馬トーシンブリザードが引退

  • 2005年11月04日(金) 18時40分
 4日、01年の南関東4冠を制したトーシンブリザード(牡7、船橋・佐藤賢二厩舎)が、現役を引退することが発表された。今後は新冠・白馬スタリオンステーションで種牡馬となる予定。なお同馬の引退式は、23日(水、祝)に船橋競馬場で行われる。

 トーシンブリザード父デュラブ母ユーワトップレディ(その父ブレイヴェストローマン)という血統。00年9月にデビューし、2連勝で迎えた全日本3歳優駿(交流GII)を7番人気という低評価ながら優勝する。01年は京浜盃(南関東G2)から始動し、羽田盃東京王冠賞東京ダービー(すべて南関東G1)を制し、ロジータ以来12年ぶりの南関東3冠を、史上初となる無敗で達成。続くジャパンダートダービー(交流GI)も快勝し無傷の8連勝で、南関東4冠を達成するが、直後に骨折が判明。長期の休養を余儀なくされる。5ヶ月ぶりの復帰となった東京大賞典(交流GI)ではトーホウエンペラーの3着。02年にはフェブラリーS(GI)に挑戦し、猛然と追い込んだものの、アグネスデジタルの2着と惜敗。ダイオライト記念(交流GII)は5着に敗れるも、かしわ記念(交流GII)を快勝し、復帰後初勝利を挙げる。しかし、1番人気に支持された帝王賞(交流GI)で8着に敗れると、蹄の不安により再び1年半に及ぶ長期休養に入る。復帰後は勝ち星こそ挙げられなかったが、04年かしわ記念(交流GII)2着、05年さきたま杯(交流GIII)3着など交流重賞で息の長い活躍を見せた。3日に行われたJBCスプリント(交流GI)7着が最後のレースとなった。通算成績30戦9勝(重賞7勝、うち交流重賞3勝)。

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