13日、京都競馬場で行われた10R・ドン
カスターC(3歳上1000万下、芝1800m)に出走し、13着だった
ハートランドヒリュ(牡9、栗東・清水久雄厩舎)が、
JRA出走回数を123回として、
オートダービー(牡、62年登録抹消)の持つこれまでのサラブレッド最多出走記録122回を43年ぶりに塗り替えた。
同馬は
父ランドヒリュウ、
母テルノワカクサ(
その父パーソロン)という血統。98年の3歳新馬(阪神・ダート1200m)8着がデビュー戦で、初勝利は8戦目の翌年4月・4歳未勝利(阪神・ダート1400m)。03年3月の
名鉄杯(中京・芝1800m)で4勝目を挙げて以降、勝ち星から遠ざかり、現在は1000万下クラスに在籍。今年はすでに12戦に出走し。前々走の
HTB賞(札幌・芝2000m)では、11番人気ながら3着に入るなど健在ぶりを見せている。ここまでの通算成績は123戦4勝(2着10回、3着10回)。
なお、
地方競馬では87年に登録を抹消した
ウズシオタローの250戦という記録がある。