土曜日、阪神競馬場で行われるハンデ戦、
チャレンジC(GIII・芝1800m)に美浦から出走する2頭について、管理する各調教師のコメント。
マイネルミラノ(牡5・美浦・
相沢郁)について、相沢調教師。
「前走の
福島記念(GIII・5着)は、消化不良の競馬でした。ヨーイドンの競馬になってしまうと、切れる脚が使えないですしね。もう少し思い切った競馬をしてほしかったですね。中間の状態も悪くないですよ、新潟(
新潟記念・GIII・2着)でも好走しているように、ワンターンのコースは伸び伸び走れますから、今回のコース条件は良いと思います。この馬にとって今年最後のレースになると思って仕上げましたし、自分の形の思い切った競馬をしてほしいです」
シベリアンスパーブ(牡6・美浦・
手塚貴久)について、手塚調教師。
「ハンデ(54キロ)は、1キロ見込まれた感じがしますね。でもかなり調子は良いですし、ワンターンの1800mという条件は合っていると思います。阪神では2走前に7着でしたが、以前京都では2着に好走していますし、輸送も問題ないでしょう。この馬は冬場も良いですし、楽しみな一戦です」
(取材・写真:佐々木祥恵)