勝負どころで馬群がごちゃつくなか、10番人気の伏兵
ウインファビラスが外から懸命に末脚を伸ばす。しかし、完全にペースを支配した勝ち馬の前に2馬身差の2着。GI挑戦は健闘むなしく銀メダルに終わった。
「チクショー!」。天を仰いで悔しがったのは松岡。「今回は“勝負駆け”という感じでつくってきました。直線でごちゃついたけど、自分は気をつけて競馬ができた。来年、リベンジしたい」と力強く語った。
新潟2歳Sに続く悔しい2着ながら賞金加算には成功。「父は
ステイゴールドだし、成長力はあると思う。
桜花賞から逆算して調整します」と畠山師は前を向いた。
提供:デイリースポーツ