デビューから3連勝を決めた
シュウジは、前走の
デイリー杯2歳Sで初黒星を喫した。「前走はスタート後に外に膨れてしまって、立て直そうとしたときにハミが掛かって…。道中でうまく脚をためられれば、また違った競馬ができると思う」と橋口慎師。1週前は岩田を背に栗東CWで6F80秒3-12秒4(一杯)。折り合いがついて併走馬に並んでからの加速や反応も申し分なく、着実にレベルアップしている印象だ。「この中間はコースで調整。その効果にも期待したい」。スムーズな競馬で反撃を期す。
シャドウアプローチは栗東坂路の1週前追い切りで4F53秒1-12秒9(G一杯)をマークし、同レースに出走する僚馬
イモータルと併入。追いだされるとしぶとく伸びたように状態は良好だ。「前走(
京王杯2歳S=3着)がもったいない競馬。直線で外に出すのに手間取ったけど、それでも際どいところまで追い上げた」と須貝師。続けて「1週前追い切りで
イモータルを抜かせなかったように、勝負根性のある馬。状態もいいので好勝負を」と腕を鳴らした。
提供:デイリースポーツ