JRAハンデキャッパー、NARレーティング担当者によって決定された2015年度JPNサラブレッドランキングが発表された。
2歳は朝日杯フューチュリティS(GI)を制した
リオンディーズが、
グラスワンダー(1997年)以来となる2歳歴代最高値タイの116
ポンドの評価を得た。朝日杯で2着だった
エアスピネルと、
ホープフルS(GII)勝ちの
ハートレーで114
ポンドで2位タイとなった。牝馬では
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)を勝った
メジャーエンブレムが111
ポンドでトップだった。
3歳の芝部門では、
皐月賞(GI)と
日本ダービー(GI)の2冠を制した
ドゥラメンテが121
ポンド、
菊花賞(GI)勝ちの
キタサンブラックが117
ポンドを獲得。3位には
サトノラーゼン、
サトノクラウン、
リアルスティールが116
ポンドで並んだ。
3歳のダート部門では
ジャパンダートダービー(JpnI)を勝ち、古馬相手の
チャンピオンズカップ(GI)でも2着と好走した
ノンコノユメが114
ポンドでトップに立った。
4歳以上の芝部門では
香港カップ(香港G1)を勝った
エイシンヒカリが123
ポンドでトップ、
安田記念(GI)・
マイルCS(GI)・
香港マイル(香港G1)を勝ってアジアのマイル王となった
モーリス、
宝塚記念(GI)と
天皇賞(秋)(GI)を勝った
ラブリーデイが121
ポンドとなった。牝馬では
ジャパンカップ(GI)を勝った
ショウナンパンドラが116
ポンドと評価された。
4歳以上ダートでは
フェブラリーステークス(GI)と
JBCクラシック(JpnI)を勝った
コパノリッキーが117
ポンドでトップ。
帝王賞(JpnI)などを勝った
ホッコータルマエと
東京大賞典(JpnI)で年度の最後を飾った
サウンドトゥルーが揃って116
ポンドの評価を獲得した。牝馬では
チャンピオンズカップ(GI)を勝った
サンビスタが113
ポンドで、牝馬
アローワンスを加えると
コパノリッキーと同じ4歳以上ダートトップタイの評価となる。
(
JRAからのリリースによる)
ラジオNIKKEI