2月7日(日)に東京競馬場で行われる
東京新聞杯(GIII)に出走予定の
グランシルク(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)について、斎藤吉則調教助手のコメントは以下のとおり。
・前走(
ニューイヤーS)を振り返って
「レースがスローペースになって、この馬自体は後ろからいい脚を使って追い込んでくれたのですが、ペースが向かなかったのかな、と思います」
・速い上がりを使って惜しい競馬が続いています
「終いは確実に脚を使ってくれるのですが、ここ最近は後ろからになって届かない、惜しい競馬が続いています」
・中3週、中間の調整は
「調子の変動がなく、先週もしっかり負荷をかけて順調に来ています」
・池添騎手が騎乗しての最終追い切りは
「馬は仕上がっているので問題はなく、レースと調教は違いますが、終いの反応などを確認してもらえたかな、と思います。自分も横で見ていましたが、エンジンの掛かり具合、終いの伸びなどを確認してもらえたと思います。また競馬とは違うのですが、池添騎手は『稽古自体は乗りやすい、いい馬だ』と言っていました」
・鞍上が替わって作戦は
「ここ最近の競馬もジョッキーは確認してくれているので、あとはジョッキーにお任せですね」
・ファンの皆さんへ一言
「毎回惜しい競馬が続いているのですが、メンバーを問わずしっかりと脚を使ってくれているので、なんとか結果を残せたらな、と思っています。応援よろしくお願いします」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI