☆2月14日(日曜日)東京競馬場を舞台に行われる第50回
共同通信杯(芝1800m サラ3歳オープン GIII)に出走を予定している
スマートオーディンについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。
◎
スマートオーディンについて、松田国英調教師
・前走の
東京スポーツ杯2歳ステークスではトップスピートに入る前にもたれる面を見せました、
萩ステークスでもそうだったのですが、まだ体力がつききっていない中、頑張ってあの上がり3Fの使った訳ですからその走りからは馬の強い意欲を感じました。
・その後中間は3ヶ月の間隔をとって体力的に真っ直ぐ走れるようになることを課題に調教を重ねてきました。今日の追い切りは最初の2Fは折り合い重視で、その後は調教パートナーを見ながらその手応えを見てという指示でした。折り合いもついて並んでからもスムーズ、よくラストも伸びています。
・今回の東京芝1800mという舞台は向上面も最後の直線も長くタフで難しいコースです。これまで鍛えてきた中で調教ではトップスピートに達する苦しさをクリアできるようになっていると感じますが、実際のレースにいってどうか。後は
武豊騎手が前走に続いて騎乗してくれるということで、その手腕に期待します。そして馬がその手腕に応えられるかですね。
・この馬は以前管理した
ダノンシャンティの子供で、そのスピードをよく受け継いでいると思います。それに以前管理していた馬の子供で大舞台を目指すことが出来るのは厩舎関係者冥利に尽きますね。
・馬は担当者のことを信頼していますし、いい雰囲気を保っています。その雰囲気を
イレギュラーなことなく騎手にリレーしてレースに臨みたいと思います。
取材:檜川彰人.
ラジオNIKKEI