ディープ産駒が力でねじ伏せた。小倉10R・
あすなろ賞(芝2000m)は2番人気の
マウントロブソン(美浦・堀)が1分59秒8のタイムでV。連勝でオープン入りを決めた。スタート直後は後方2番手のポジションだったが、向正面から外を通って進出を開始。4角で3番手まで押し上げると、直線でもしっかりと脚を使った。1馬身1/4差の2着は後方待機策から目を引く伸びを見せた12番人気の
ラハトケレブ。さらに3/4馬身差の3着は2番手を運んだ1番人気の
ノーブルマーズだった。
テン乗りだった丸山は「まだ馬が完成されていない分、二の脚がつかずあの位置から。道中は折り合いもスムーズだったし、完勝と言える内容でした」と素質を高く評価した。
提供:デイリースポーツ