勝てば、
フェブラリーS3連覇の偉業となる
コパノリッキー(栗東・
村山明厩舎)。多くの報道陣、
メディア関係者が注目する中、その最終追い切りがCWで行われている。
スリータイタンが先に入場して、それを追いかける形で入場。先週同様、
小崎綾也騎手が跨り(レースは
武豊騎手)、6F地点では2秒近く追走していた。向正面では前との差を詰めなかったので、追いつくか少し心配になるシーンもあったが、4コーナーで前が減速したこともあって、直線では楽に射程圏。
スピードに乗ると迫力十分の走りで前を捕まえて、最後は楽に先着。時計は6F84.6〜5F67.7〜4F51.9〜3F37.5〜1F11.8秒と後半はかなり速い。ゴール板を過ぎてからも、かなりしっかりと追われており、目視での時計は1F12秒前後出ていたと思われる。そうなると、7F時計を出したことになり、強い負荷をかけていることになる。抜け出す時の反応も素晴らしく、体調に関しては文句ない状態で出走することができそうだ。
(取材・写真:井内利彰)