無敗で
桜花賞へ-。
シンハライトはデビューから無傷2連勝。
紅梅Sでは3か月ぶりの一戦をものにした。「前走時は追い切りでも反応が鈍くて、脚取りも重かった。今回の方が出来がいい」と荻野要助手は仕上がりに自信の表情。
アダムスピークなど、きょうだい3頭もクラシックに乗っている良血馬。「頭が高くてさばきが硬い血統だけど、この馬はそんなところがなくて推進力がある」と3連勝を期待していた。
クロコスミアは阪神JF8着以来、約3か月ぶり。中間は目立つ時計こそ出していないが、丹念に乗り込んできた。「1カ月ほどの放牧だったけど、リフレッシュして疲れも取れたと思う」と西浦師は休養効果を強調。400キロそこそこの小柄な馬体だが、「400キロ台を維持していればいい。前走でも頑張っているし、何とか権利を」と3着以内を願った。
提供:デイリースポーツ