衰えはない。7歳馬
ハクサンムーンが元気いっぱい。昨年の
スプリンターズS(12着)以来だが、「順調にケイコをこなしてきた。先週の(栗東坂路で)ラスト1Fが12秒0、2週前が11秒6と、いい動きだった」と西園師は仕上がりの良さを強調する。「GIで2着が2回。もうひと花咲かせたい」。4年連続の出走となる
高松宮記念へ向けて弾みをつける。
ワキノブレイブは昨年のこのレース5着。今年は
シルクロードS3着から勢いをつけて挑む。「(5走前のあとの)放牧がいい休みになった。順調にきているし、変わりない」と清水久師。中山1200mは3走前のラピスラズリSで2着した条件。「最近は頑張っているし、いいところまできている。もうワンパンチ」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ