5日、阪神競馬場で行われた
チューリップ賞(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた
池添謙一騎手騎乗の2番人気
シンハライト(牝3、栗東・石坂正厩舎)が、直線で内の1番人気
ジュエラー(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)と並んで各馬を交わし、最後は2頭の際どい争いとなったが、これをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。
2着
ジュエラーから1.1/2馬身差の3着には、10番人気
ラベンダーヴァレイ(牝3、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、3番人気
レッドアヴァンセ(牝3、栗東・
音無秀孝厩舎)は8着に終わった。
勝った
シンハライトは、
父ディープインパクト、
母シンハリーズ、その父Singspielという血統。新馬戦、
紅梅S、本レースと無傷の3連勝で重賞制覇を果たした。また、本馬及び2着の
ジュエラー、3着の
ラベンダーヴァレイは4月10日に行われる
桜花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
シンハライト(牝3)
騎手:
池添謙一厩舎:栗東・石坂正
父:ディープインパクト母:シンハリーズ母父:Singspiel
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)