昨年2着馬
ハクサンムーンは閉門時間間際に栗東坂路で単走追い。掛かることなく、気持ちを制御して4F54秒3-39秒1、ラスト1Fは12秒2と末を伸ばした。「中2週のレース間隔を考えての調整で予定通りです。前走のレースを見る限り、衰えは感じないし、上積みはあります。あとは自分のレースをさせたい」と西園師は悲願のGI制覇に力を込めた。
ウリウリは栗東CWで5F67秒8-37秒7-12秒0。併せた
フォンス(3歳未勝利)を2馬身追走し、馬なりで1馬身先着を決めた。「初めて騎乗しましたが、いい馬ですね。体はできているので、そんなに追っていないですが、イメージ通りの動きでした」と戸崎圭は好印象。藤原英師も「間違いなく、前走以上のパフォーマンスはできると思う」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ