10日、第76回
桜花賞を制した
ジュエラー(栗東・
藤岡健一厩舎)は、同日午後7時40分すぎに栗東の自厩舎に帰厩。一夜明けた11日も普段どおりとのことだ。担当の石川厩務員によれば「さすがにお疲れですが、いつも一生懸命走る馬なので、いつもどおりと言えばいつもどおりです」とのことだ。
桜花賞ではあまりに僅差の1着争いだったため、陣営も写真判定の結果が出るまで勝利に確信が持てなかったという。
「ミルコも検量前に戻る途中で『負けてるでしょう?』と僕に聞いてたくらいでしたからね。(判定を待っている時間は)長かったです」(石川厩務員)
厩舎としても、
高松宮記念で
ビッグアーサーが優勝で連続のGI制覇となった。
「この馬自身も2着が続いていたので、勝ててホッとしました」
次走は未定だが、
オークスに照準を合わせていく見込みだ。
(取材・写真:花岡貴子)