13日の船橋10Rで落馬した
藤田菜七子は木曜朝、調教には騎乗せず休養を取った。師匠の根本師は「顔にすり傷はありますが、見た目はたいしたことないですよ」と大事に至らなかったことを説明する。「11Rは無理をしないで乗らなくてもいいよ、と言ったのですが、本人が“乗る”と言ったので…」と改めて愛弟子の根性に驚いていた。
今週は土日とも福島で、土曜7鞍、日曜5鞍に騎乗。午後の投票所に顔を出し、元気な姿を見せた菜七子は「けがは大丈夫です。今週も一頭一頭大事に乗りたい」と気を引き締めていた。10日に念願の
JRA初勝利を挙げた地で、再び“菜七子
スマイル”を届けたい。
提供:デイリースポーツ