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チェッキーノなど、フローラS厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2016年04月20日(水) 16時10分
 3着馬までオークスの優先出走権が与えられるフローラS(GII・芝2000m)に向けて、各馬の追い切りが行われた。注目馬4頭について、関係者に話を聞いた。

チェッキーノ(牝3・美浦・藤沢和雄)について、追い切りに騎乗した杉原誠人騎手
「今回は距離が2000mになりますし、すぐに燃えるところがありますので、道中いかにリラックスして走れるかを意識して追い切りました。雰囲気はかなり良かったですし、追い切り後も興奮していませんでした。競馬でもこの感じでいければ、最後の瞬発力にもつながると思います。

 兄のコディーノとは、瞬間的にスイッチが入るところが似ていますね。それが瞬発力にもつながっているのだと思います。また手脚が軽くて、乗り味も似ています」

フロンテアクイーン(牝3・美浦・国枝栄)について、国枝調教師。
「前走(クイーンC・GIII・2着)は勝った馬(メジャーエンブレム)が別格でしたが、良い競馬ができたと思います。前走後はオークスを目標に一息入れました。牧場で少しゆっくりしてから帰厩しましたが、特に問題なく順調に調整しています。

 今日は前に先導馬を1頭おいて、それを追走する形で追い切りました。ジョッキー(蛯名正義騎手)も、状態や雰囲気も良くて楽しみだと話をしていました。食欲がありますし体に張りもあるので、良くなってきていると思います。1800mの経験もあり距離の融通がききますので、2000mでも問題ないでしょう。一生懸命走るのがこの馬の長所ですし、本番に向けて良い形で競馬をしたいですね」

ビッシュ(牝3・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「除外で1週延びた新馬戦では能力の違いで勝ってくれましたし、前走(500万下・1着)は道中さほど手応えが良かったわけではなかったのですが、終いは良い脚を使い、強い競馬をしてくれました。前走後は一旦ノーザンファーム天栄に放牧に出して向こうで調整をして、10日前にこちらに戻ってきました。若干体が増えていましたので日曜日に速いところをやりましたが、順調に調整は進んでいます。

 東京の方が乗りやすいとジョッキーも言っていましたし、コース替わりも大丈夫でしょう。折り合いに問題もないので、距離延長も心配ないと思います。デビューが遅れましたが、レースに使い出してからは能力の違いで勝ってきて、本物だと思っています。ここでも期待しています」

ゲッカコウ(牝3・美浦・高橋義博)について、高橋調教師。
「前走(フラワーC・GIII・2着)は内で折り合いをつけて、直線で差してくるというこれまでとは違う競馬で2着でしたが、収穫のある内容でした。東京ではあまり前に行ってしまうと終い脚がなくなるので、前走で我慢できたのは大きいですね。体はできていますので、テンションを上げないことにウエイトを置いて調整をしてきました。今日はあまりやらないつもりでしたが、時計は少し速かったですね。ただそれも想定内ですし、体はいつでも動ける状態になっています。

 血統的には距離は持つと思いますが、テンションをおさえていきたいですね。以前東京の2000m(百日草特別・500万下・3着)を走っていますが、その時のようなレースではなく、前走のような我慢がきいた競馬ができればと思います。一瞬の切れはありませんが、ある程度終いの脚を長く使えるのが長所です」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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