春の天皇賞(GI)に3度目の挑戦となる
フェイムゲーム(牡6・美浦・
宗像義忠)。追い切り後に管理する宗像調教師の共同会見が行われた。
(最終追い切りについて)
「先週と同じくウッドチップコースで併せ馬でした。先週追い切りでの動きがスムーズではなかったのですが、今日はだいぶ良くなりました。ゴール板過ぎてからも一生懸命走っていましたね。馬の気持ちもだいぶ乗ってきたかなと思います」
(58.5キロを背負っての前走の
ダイヤモンドS・GIII・2着を振り返って)
「斤量が重く馬場も悪かったので、後ろから行くこの馬には結構きつい競馬だったと思いますけど、2着に頑張ってくれました」
(中間の調整過程は?)
「前走後は放牧に出して少し休養してから、調整をしてきました」
(3年連続で
ダイヤモンドSから春の天皇賞に向かうが?)
「3回目の挑戦をさせてもらいますが、昨年は何とか2着に来れましたので、3回目で何とか頑張ってほしいなと思います。ただ脚質的に後ろから行くタイプですし、なかなかスッと反応できないようなところもありますからね」
(素晴らしいメンバーが揃っていて、関東にも強い馬がいるが?)
「毎年強いメンバーが出てきて大変なのですけど、頑張りたいと思います。何とか胸を借りたいですね」
(理想の競馬は?)
「脚質的に前に行けないので、後ろからの競馬になると思います」
(
ゴールデンウィークの中での輸送は?)
「今、1番頭を悩ませています。毎年金曜日に輸送をしていましたから、今年も一応それで行こうかなと今のところは思っています」
(今回はボウマン騎手に乗り替わるが?)
「大きいレースも勝たれているようですし、京都コースにも実績がある騎手です。初めて乗ってもらいますが、ベテランですし期待しています」
(最後にメッセージを)
「また今年も挑戦できますので、何とか良い結果になるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
(取材・写真:佐々木祥恵)