「平安S・G3」(21日、京都)
アンタレスSは4着に敗れた
クリソライトだが、音無師は力負けではないことを強調する。「1枠1番からのスタートで内に閉じ込められた。1回も外に持ち出すことができなかった。自分の競馬ができれば」と巻き返しに燃えている。
この中間も栗東坂路とCWで入念に乗り込まれており、1週前追い切りではCWで力強いフットワークを披露した。東田助手は「前走後も引き続き出来はいいよ。この馬なりにしっかり動いている」と状態面に不安がないことを強調する。
京都ダートは13年5月の
昇竜S制覇以来となるが、2戦1勝、2着1回と相性はいい。「距離はもっとあった方がいいタイプだが、1900メートルあれば大丈夫。外めの枠が当たって、すんなり先行できればチャンスは十分」とトレーナー。重賞5勝目を決めて、
帝王賞(6月29日・大井)へ乗り込みたい。
提供:デイリースポーツ