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ロゴタイプなど、安田記念厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2016年06月01日(水) 17時00分
 安田記念(GI・芝1600m)に美浦から出走する各馬が、最終追い切りを行った。追い切り後の関係者のコメント。

イスラボニータ(牡5・美浦・栗田博憲)について、蛯名正義騎手。
「先週の追い切りもしっかりとやりましたし、今日は最後で馬体がピッタリと併せられればと思っていました。今年3戦目で気持も入ってきて、反応も良かったです。レースを使って良くなってきていると思います。トビが大きいので、東京の広いコースも良いですし、2000mより折り合いは楽になるのでマイルも良いでしょう。メンバーは強くなりますが、どんな競馬をしてくれるか。順調に来ていますし、良い競馬をしてほしいです」

ディサイファ(牡7・美浦・小島太)について、小島調教師。
「前走(日経賞・GII・5着)の2500mには不安はあったのですが、もしこの距離に対応できればレースの選択肢が増えると思い、状態がとても良かったこともあって試してみました。ただハナに立つような形で、これまで経験したことのない競馬になりましたね。前走後はできればドバイ、それがダメなら香港にと考えていましたが、残念ながら招待されませんでした。

 前走後は放牧に出し、放牧先でも休まず乗ってきました。こちらに戻ってきてからも、順調に来ています。追い切りは満足できる動きで、年齢の割に馬の状態はとても良いです。肉体的にどんどん良くなっていますね。東京の1800mの毎日王冠(GII)で昨年は2着と好走していますし、1ハロン短くなるマイルでも大丈夫だろうと思います。速い時計になると苦しいかもしれませんが、平均的な流れなら食らいついていけるでしょう」

ロゴタイプ(牡6・美浦・田中剛)について、田中調教師。
「前走(ダービー卿CT・GIII・2着)は勝ちたいと思って臨みましたが、最後に交わされたのが残念でした。でも本当によく頑張ってくれましたね。前走後は山元トレセンに放牧に出ました。戻ってきてからも順調で、先々週、先週としっかり負荷をかけて気合いをつけてやりましたので、今週は軽く調整程度で、田辺騎手には様子を見ながら乗ってほしいと指示をしました。

 4コーナーを過ぎて自分から行き出したのでそれで大丈夫とジョッキーも思ったようで、最後は流していましたので時計はさほど速くはなかったですが、いつも通り首を使って走っていましたし、状態も良いです。東京のマイルは問題ないと思いますが、直線が長いので最後は踏ん張ってほしいですね。負けても仕方ないというくらいの気持ちで、勝ちに行くような思い切った競馬をしてもらいたいです」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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