8日、
大井競馬場で行われた第62回
東京ダービー(3歳・ダ2000m・1着賞金4200万円)は、後方追走からポジションを上げて3〜4コーナーで先頭に立った
吉原寛人騎手騎乗の3番人気
バルダッサーレ(牡3、大井・
中道啓二厩舎)が、直線で後続を大きく突き放し、2着の14番人気
プレイザゲーム(牡3、船橋・
林正人厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に1番人気
タービランス(牡3、浦和・
水野貴史厩舎)が入った。なお、2番人気
トロヴァオ(牡3、大井・
荒山勝徳厩舎)は
タービランスとハナ差の4着、これが35回目の
東京ダービー挑戦だった
的場文男騎手騎乗の6番人気
アンサンブルライフ(牡3、浦和・
小久保智厩舎)は13着に終わった。
勝った
バルダッサーレは、父
アンライバルド、
母メイルリヒト、
その父フジキセキという血統。
JRAからの移籍初戦で圧倒的な強さを見せた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
バルダッサーレ(牡3)
騎手:
吉原寛人厩舎:大井・
中道啓二父:
アンライバルド母:メイルリヒト母父:フジキセキ馬主:伊達敏明
生産者:サンシャイン牧場
通算成績:14戦3勝(
JRA13戦2勝・重賞1勝)