昨年のジャパンC覇者
ショウナンパンドラ(牝5歳、栗東・高野)が左第3中手骨遠位罅裂(かれつ)骨折を発症したことが、10日明らかになった。
同馬は
ヴィクトリアマイル3着後、左前の球節に腫れが出たため予定していた
宝塚記念の回避を発表していた。「捻挫と思っていたけど、つかみ切れなかった。腫れが治まって、放牧先からMRIのある栗東に戻り診てもらったところ、判明しました。残念ですが、それに見合った治療ができるので一歩前進かなと思います」と高野師。
9日に滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧へ。休養期間は未定だが、「レアなものではなく、復帰してからも能力を出せる骨折。じっくりと慎重にいきたい」と説明した。
提供:デイリースポーツ