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ラブリーデイ鞍上ルメール「いいポジションをとりたい」/宝塚記念共同会見

  • 2016年06月22日(水) 17時00分
ラブリーデイに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手

――今朝の追い切りはいかがでしたか?
ルメール「今日の追い切りはとてもよかったです。先週よりリラックスしていました。直線でいい瞬発力を使いました。馬のコンディションがとてもいいです」

――状態はいかがですか?
ルメール「大丈夫です。楽しみです」

――この馬に乗るのは昨年の天皇賞(春)以来ですが、変化はありましたか?
ルメール「変化はないです。昨年の天皇賞は距離が長すぎました。でも、そのあとに宝塚記念を勝ちました。(ラブリーデイにとって)距離も内まわりもいいです。だからチャンスがある。ポテンシャルはめっちゃ高いです」

――昨年の宝塚記念は強い内容でした。今年、騎乗するにあたってのイメージは?
ルメール「普通にいいポジションをとりたいですね。レースでは乗りやすいですし、いつも頑張ってくれる馬です。昨年(の宝塚記念)と同じ感じで乗りたいです」

――道悪はいかがですか?
ルメール「それはちょっと心配しています。香港では馬場が悪くて、直線でちょっと難しい競馬になりましたからね」

――ライバル関係は?
ルメール「いっぱいいますね。今年の宝塚記念は(相手が)強いですね。日本でいちばん強い馬がいます。キタサンブラックドゥラメンテアンビシャス…。とても難しい競走です。でも、彼はポテンシャルが高いから自信はあります」

――ご自身の骨折の影響は?
ルメール「大丈夫です。先週も5勝しました。骨折した箇所は痛くないし、頭も大丈夫(笑)。自信があります」

――最後にひとことお願いしします。
ルメール「今週もラブリーデイへの応援をよろしくお願いします。とても楽しみです」


ラブリーデイを管理する池江泰寿調教師

――今朝のCWでの追い切り、いかがでしたか?
池江「上がり重点でしたが、よかったと思います。コンディションを整えるのが目的でした。指示は上がり重点でしっかりやってくれと言いました」

――香港帰りですが、中間の状態は?
池江「疲れが取れるのも早かったです」

――香港でのレースについてはいかがでしたか?
池江「馬場が悪かったので厳しかったな、と思いました。でも、以前よりはパワーもついているので、ああいった馬場でもなんとか最後まで頑張ってくれたのはそういった効果かなと思いました」

――宝塚記念は昨年制覇しています。昨年とはローテーションが違いますが、そのあたりは?
池江「昨年は上り調子だったのでね。過程は全然違いますが、十分に走れる状態だと思います」

――週末、雨が降る予報もありますが?
池江「それも含めて競馬なのでね。宝塚記念は梅雨時に行われるというのはわかっていることなので、それを踏まえての出走です」

――ラブリーデイにとって道悪は?
池江「マイナスですけども、それも承知の上です」

――ライバル関係についてはいかがですか?
池江「そうですね。頑張ってくれると思います」

――池江師自身、宝塚記念最多タイの4勝目がかかっていますが?
池江「いま初めて聞きました。調教師生活はまだあと二十数年あるので頑張りたいと思います」

――ファン投票は2位でした。ファンの方々へメッセージを。
池江「これだけのメンバーの中で2位に支持されて本当にありがたく思いますね。その期待に応えられるよう、頑張りたいと思います」

(取材・写真:花岡貴子)

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