「新馬戦」(10日、函館)
追うごとに動きはシャープになっている。日曜函館5R(芝1800メートル)に出走する
ハービンジャー産駒の
サトノアリシア(牝、栗東・平田)。今週は函館Wで併せ馬を行い、年長馬と互角の走りを見せた。騎乗した池添は「いいものを持っている。楽しみだね」と期待を寄せる。
同産駒のこれまでの芝の競馬場別成績を分析すると、勝率1位は札幌(13・4%)、同2位は函館(11・1%)と洋芝のコースが上位を占める。大橋助手は「フットワークが大きいので中距離向き。舞台は合うと思う」と条件を歓迎する。厩舎の期待馬がデビューVに向けて突き進む。
提供:デイリースポーツ