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【小倉記念】サトノラーゼン復活の時 “闘魂”戻ってきた!

デイリースポーツ
  • 2016年08月03日(水) 06時59分
小倉記念・G3」(7日、小倉)

 今年も池江厩舎が、夏の小倉伝統の重賞を盛り上げる。過去に7頭を送り出して2勝2着2回、目下3年連続連対中と好成績を挙げる一戦に、サトノラーゼンベルーフリヤンドファミユの3頭がスタンバイ。個性の異なる“3本の矢”で歴代最多タイとなる3勝目を狙う。

 復活の時が訪れた。昨年のダービー2着馬サトノラーゼンが、重賞2勝目を狙う。今年に入ってからは前々走のAJCCで10着、前走の新潟大賞典でも13着と大敗。ただ、前走後は放牧を挟み、しっかりと立て直しに成功した。兼武助手は「非常にうまくリフレッシュできた。今回は追い切りの動きが違う。いい頃の感じになってきています」と言葉も自然と熱を帯びる。

 精神面のリカバリーと成長が大きい。近2走は気難しさが出て本来の走りができなかったが、中間は気持ちが入って持ち味である闘争心が戻ってきている。「それが競馬に直結してくれれば。馬自身は大人になりつつあるし、以前に比べて落ち着きも出てきている」と手応えは十分だ。

 2日朝は栗東坂路で4F63秒8を計時し、翌日の最終リハに備えた。活気がみなぎっており、脚さばきも前走時より力強さを増している。ハンデ57キロには「仕方がないという感じですね」と淡々。「小倉はやってみないと分かりませんが、輸送は大丈夫ですからね。距離的にもいいと思います」と前向きだ。

 厩舎の礎を築いたG1・3勝馬ドリームジャーニーも、4歳時の08年には14、10着と2桁着順を並べながら、この一戦のVを契機に復活への足掛かりをつかんだ。復調気配のダービー2着馬が、偉大な先輩の蹄跡をたどり、夏の小倉を舞台に再びその輝きを取り戻す。

提供:デイリースポーツ

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