19日午前9時過ぎ、
凱旋門賞(GI、10月2日、
シャンティ競馬場)に挑戦する
マカヒキが栗東トレセンを出発した。この日、
マカヒキは迎えの馬運車へは帯同する僚馬・
マイフリヴァに続いて乗り込んだ。本日午後には成田空港から出国。フランスでは
小林智厩舎に滞在する。
見送った友道師はこれまでの栗東での調整について「夏の暑さだけを心配しましたが、うまく乗り切ってくれました。検疫のあいだも落ち着いていましたね」と振り返った。
手綱をとる
ルメール騎手については「
凱旋門賞だけでなく前哨戦のニエル賞(GII、9月11日、
シャンティ競馬場)も直前の追い切りに騎乗してからレースへ挑む予定」(友道師)とのことだ。
(取材・写真:花岡貴子)