皐月賞馬
ディーマジェスティがここから始動する。秋初戦をクリアして
菊花賞に向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■9/18(日)
セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m)
ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は超ハイレベルと言われた今年の
皐月賞をレースレコードで優勝(8番人気)。2冠制覇こそ叶わなかったが、
日本ダービーでも0.1秒差の3着に入って
皐月賞の勝利がフロックではなかったことを証明した。
マカヒキは海外遠征、
サトノダイヤモンド・
エアスピネル・
リオンディーズは
神戸新聞杯と、春のクラシック上位馬が揃って不在のここは休み明けでも負けるわけにはいかない。
マウントロブソン(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は
皐月賞で前述の5頭に続く6着、
日本ダービーでも痛恨の出遅れを喫しながら0.6秒差の7着まで来ており、素質は間違いなく高い。中山コースとの相性も良く、ここは一夏を越しての成長ぶりを見せてほしいところだ。
その他、
ラジオNIKKEI賞を制した
ゼーヴィント(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)、良血馬
プロディガルサン(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)、決め手上位の
メートルダール(牡3、美浦・
戸田博文厩舎)、中山とは相性の良い
アルカサル(牡3、美浦・
大竹正博厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時45分。