18日、阪神競馬場で行われた
ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)は、中団後方でレースを進めた
池添謙一騎手騎乗の1番人気
シンハライト(牝3、栗東・石坂正厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、逃げ粘る11番人気
クロコスミア(牝3、栗東・西浦勝一厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒7(重)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気
カイザーバル(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、3番人気
アットザシーサイド(牝3、栗東・
浅見秀一厩舎)は5着、2番人気の
桜花賞馬
ジュエラー(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)は11着に終わった。
勝った
シンハライトは、
父ディープインパクト、
母シンハリーズ、その父Singspielという血統。
オークス(優勝)以来の休み明け・重馬場のここでも強烈な末脚を発揮し、2冠制覇に向け弾みをつけた。なお、本馬及び2着の
クロコスミア、3着の
カイザーバルは10月16日に京都競馬場で行われる
秋華賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
シンハライト(牝3)
騎手:
池添謙一厩舎:栗東・石坂正
父:ディープインパクト母:シンハリーズ母父:Singspiel
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:6戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年
オークス(GI)