毎日王冠に出走を予定していた
リアルスティール(牡4歳、栗東・矢作)が、同レースを回避することが6日、明らかになった。前日に行われた栗東坂路での最終追い切りでは、水曜の一番時計となる4F51秒5をマークしていたが、完調には程遠いと判断された。
安藤助手は「追い切りの感じと追い切った後の状態を見て決めました。夏負けが尾を引いていて、呼吸が浅く、発汗が悪い。中途半端な状態で出したくありませんし、より万全を期すため、回避します」と話した。今後は放牧には出さずに厩舎で調整し、
天皇賞・秋(30日・東京)に直行する。鞍上は未定。
提供:デイリースポーツ