5日、京都競馬場で行われた
ファンタジーS(2歳・牝・GIII・芝1400m)は、スタートで遅れ最後方からの競馬となった
川田将雅騎手騎乗の1番人気
ミスエルテ(牝2、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、逃げ粘った12番人気
ショーウェイ(牝2、栗東・
斉藤崇史厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒8(良)。
さらにアタマ差の3着に3番人気
ディアドラ(牝2、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、2番人気
ヤマカツグレース(牝2、栗東・池添兼雄厩舎)は9着に終わった。
勝った
ミスエルテは、父
Frankel、
母ミスエーニョ、
その父Pulpitという血統。英国でGI・10勝を挙げ、無敗のまま引退した「怪物」フランケルの初年度産駒が、無傷の2連勝で重賞制覇を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ミスエルテ(牝2)
騎手:
川田将雅厩舎:栗東・
池江泰寿父:
Frankel母:ミスエーニョ母父:Pulpit馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)